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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2016-04-06 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号

一院制二院制との比較でよく引用されるのがシェイエスシェイエスフランス革命のときの理論的指導者です。彼はこう言います。第二院は何の役に立つのか、もしそれが第一院に一致するならば無用であり、もしそれに反対するならば有害である。これが極めて有名な二院制否定論の原点にあります。しかし、そこには第一院が常に正しいという前提が置いてあってこそ成り立つ話です。  

荒井広幸

2013-03-13 第183回国会 参議院 憲法審査会 第1号

私たちは、よく政治の世界で、学校などで教えられた有名ないろいろな言葉があるんですが、例えばフランス革命期理論的指導者シェイエスが、第二院は何の役に立つのか、もしそれが第一院に一致するならば無用であり、もしそれに反対するならば有害であるという言葉がありますけれども、これは第一院の議決が完全に正しいという前提ではいいのかもしれませんが、一方で、十九世紀イギリス政治思想家でジャーナリストのウォルター・バジョット

山谷えり子

2005-02-04 第162回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号

これはフランス革命当時のリーダー、シェイエスのものとされ、一院制論者が好んで引用しております。  十九世紀から二十世紀に活躍したイギリス政治学者、閣僚をも務めたブライスは、「近代民主政治」という著書の中でシェイエスを痛烈に批判しています。彼は、二院制について、アメリカ諸州最初の憲法の起草された際には英国の二院制になぞって第二院が設けられたと。

吉川春子

2004-12-02 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

現在我が国は二院制を採用していますが、フランス革命当時の政治家であるアベ・シェイエスは、その著書「第三身分とは何か」の中で、そもそも上院は何の役に立つのか、上院下院は一致すれば無用であり、下院に反対すれば有害であると述べております。また、米国のベンジャミン・フランクリンは、二院制度は、一台の馬車の前後に馬をつなぎ反対方向に走らせるようなものだと述べております。  

永岡洋治

2004-04-14 第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第2号

今日、二院制批判というのは以前からあるわけでありまして、フランスの、フランス革命理論的指導者でありましたシェイエスが、二院制批判というのがございまして、立法部は本質的に一つでなければならない、第二院と第一院が意思を異にするならば有害であり、そうでないとするならば無用だという、言わば無用論有害論というのがあるわけであります。  

岩井奉信

2001-04-18 第151回国会 参議院 憲法調査会 第6号

一点、先ほどの主権者国民にとっての義務という、主権における権利義務の問題ですが、私が理解している限りでは、フランス革命当時にあっても、そしてシェイエスらが活躍したフランス革命のそのさなかにあっても、主権というものは野方図な無制限な権利ではなくて、れっきとした制限つき権利として扱われていたということを指摘しておきたいと思います。  

小澤隆一

2001-04-18 第151回国会 参議院 憲法調査会 第6号

これを二百年後にちょうど反対側にひっくり返しましたのが、これが四番に挙げておりますシェイエスシェイエスのこの「第三階級とは何か」というのは、一七八九年、フランス革命の直前、その年の一月に出版されまして、これが間接的にフランス革命火つけ役になったとも言われている、フランス革命理論家と言われるシェイエスの主張なんですけれども、そこではっきりとシェイエスは、国民主権という言葉は使っていないんですが、

長谷川三千子

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